Riku Matsuzaki x Merlette | Merlette NYC(マーレット)日本公式サイト

Riku Matsuzaki × Merlette

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2026年春、Merletteはブランド設立10周年を迎えます。

ブランドの10年間の歩みと、
デザイナーMarina Cortbawiが大好きな
日本の京藍染の歴史が融合し、
特別なコラボレーションが実現しました。
ニューヨークで “ジャパンブルー” に出会い、
100年前(大正時代)に途絶えてしまった
京藍を復活させたアーティスト・松﨑 陸氏。
藍染の始まりの地である京都・洛西で、
日本古来の植物を用いた藍染を続けています。

Marinaは、OEKO-TEX®認証コットンや
リネンなど天然素材へのこだわりと、
生地ロスを減らす生産背景を大切にしてきました。
そして松﨑氏もまた、天然植物である“藍” を使い、
自然と寄り添うものづくりを続けています。

ふたりは、“天然素材を大切にする” という
同じ思想を共有し、
サステナブルな考え方への深い共感から
このコラボレーションが生まれました。
10周年を記念し、
Marinaは白いコットンアイテムの中から
10型を選定。
そこに、松﨑氏の作品でも特徴的な
スプラッシュデザインの藍染を施す、
特別なコレクションが完成しました。

About “京藍” Kyoai

松﨑氏は、京都に受け継がれてきた藍の原種を用い、かつての産地、そして運命のように自身の生まれ故郷でもある洛西の地で京藍を復活させました。
「京藍を復活させたからには、次世代に伝え残すことが日本の文化、そして京都の文化にとって必要だ」そう感じた松﨑氏は、
京藍の栽培から商品製作、アート制作、さらに教育活動まで幅を広げ、1000年先にも残る藍染を目指して活動しています。

藍染めは古くから日本人の暮らしに根づき、自然の植物から生まれる深い色合いと化学染料では出せない風合いが魅力とされてきました。
これはMerletteが大切にする天然素材やコットンへの価値観とも重なります。

  • About “京藍” Kyoai
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京藍の源流を巡る旅
— Kyoto Indigo Journey

春風が心地よく巡る2025年5月、デザイナーMarinaと京都の工房を訪れました。
「京都の島原の外は染まるほど藍畑だらけだった」と書かれた松尾芭蕉の弟子(服部嵐雪)による1700年の俳句や、
「京洛外の藍は日本の藍の中で最も高品質」と記された1712年出版の日本の百科事典など、
たくさんの貴重な書物とともに京藍について学び、松﨑氏の深い知識にMarinaも熱心に耳を傾けていました。

  • 京藍の源流を巡る旅
  • 京藍の源流を巡る旅
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  • 京藍の源流を巡る旅
  • 京藍の源流を巡る旅

京藍の原種は3月に種をまき、7〜9月にかけて収穫されます。
収穫後は茎と葉を分け、葉だけを乾燥させます。
乾燥した葉には10月から水をかけて100〜120日ほどかけてじっくりと発酵させます。
こうして約1年を経て、京藍の染料「蒅(すくも)」が完成します。
なお、京都原種の藍だけが白い花を咲かせるといわれています。

700年前の藍染技法は、微生物の発酵によって藍色を生み出しています。発酵しなければ染液は茶色のまま。
目には見えない微生物、粒子に近い世界観、日々向き合っている藍の発酵。ひとつの染液の中に広がるひとつの世界。
「地球に住む僕たち生き物も、宇宙から見たら地球というひとつの惑星に括られ、私たち一人一人は目視できません。
染液の中に住む微生物たちと同じで、私は目には見えない藍たちの世界を、
自身の作品を通して表現し、全てはひとつであり繋がっているその本質を捉え表現しています。」と語る松﨑氏。

  • 京藍の源流を巡る旅
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  • 京藍の源流を巡る旅
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ここではお伝えしきれなかった京都での旅のひとこまは、インスタグラムにてご覧いただけます。

10周年を彩る特別なピース
— The Collaboration Pieces

今回のコラボレーション作品は、Merletteのホワイトコットンのアイテムに、
まず蜜蝋を溶かして“染まらない部分”を描くように模様を施し、その上から何度も染めを重ねる工程でつくられています。
乾いたら再び蜜蝋で描き、また染め、さらに絞り染めを繰り返す。
こうした工程を重ねて、ひとつひとつ大切に仕上げられました。

「藍は生き物」
その言葉を実感できるようなスペシャルピースばかりで、全ての風合いがそれぞれ異なる一点ものです。
宇宙空間のように広がるスプラッシュデザインは、生地づくりから染めまで天然100%で仕上げられた、まさにアートピース。
その奥行きある表情は、眺めるほどに創造性を刺激します。

微生物にゆだねながら、発酵の状態を見極めて染め上げていく。
これは、日々"藍"と向き合っている松﨑氏だからこそ成せる技です。

  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース
  • 10周年を彩る特別なピース

取り扱い店舗
— Shop the Collection

取り扱い店舗

左から ①MARTEL ②CHELSEA ③ESSAOUIRA ④SOLIMAN ⑤PARADISE ⑥FREMONT ⑦NATALIA ⑧ESSAOUIRA ⑨EZE ⑩SOLIMAN

■Merlette POP UP STORE@伊勢丹新宿店

開催期間:4/22(水)~ 4/28(火)
伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/プロモーション
東京都新宿区新宿3-14-1

<展開アイテム>
③ESSAOUIRA ¥187,000
⑤PARADISE ¥176,000
⑥FREMONT ¥198,000
⑨EZE ¥198,000
⑩SOLIMAN ¥176,000

■ロンハーマン六本木店

発売日:5/9(土)~
デザイナーMarina在店イベント:5/9(土) 13時~17時予定
東京都港区赤坂9-7-4東京ミッドタウン ガーデンテラスB1F

<展開アイテム>
①MARTEL ¥176,000
②CHELSEA ¥176,000
④SOLIMAN ¥176,000
⑦NATALIA ¥198,000
⑧ESSAOUIRA ¥187,000

Creators

  • 松﨑陸さん

京藍染アーティスト
松﨑 陸
1990年京都市洛西生まれ。大学で経営学を専攻。22歳の時にニューヨークで“ジャパンブルー”に出合い藍染作家を目指すことを決意。
2015年野村シルク博物館で養蚕、手織り、和装を学ぶ。17年染司よしおか五代当主吉岡幸雄氏に師事。18年正倉院宝物復元に携わる。
20年約900坪の畑を借りて京藍の栽培を開始。21年染司よしおか独立。22年京都市西京区大原野に工房を開く。
23年妙心寺桂春院で個展を開催し、作品「京藍壁観図」を奉納。
24年「ヴァレクストラ」や「カンサイヤマモト」とのコラボレーション製品を発表。

https://matsuzakiriku.com/

  • marina

Merletteデザイナー
Marina Cortbawi
マリーナ・コートバゥイは、オーストラリアのシドニー生まれ。大学を卒業後、
パリとロンドンでファッションのキャリアを積み2010年にニューヨークへ移住。
オスカー・デ・ラ・レンタとカロライナ・エレーラと共に仕事をしながら、
ファッションビジネスについて、グローバルな観点から業界についての深い理解を得る。
仕事でヨーロッパ、アジア、中東などへ旅をするうちに、"コットンだけの旅のコレクションを作りたい"という発想が浮かび、
セントラル・セント・マーチンズと、ロンドンファッション大学でイラストレーションを学び、
パターンメイキングを習得。2016年、Merletteをスタート。

https://www.instagram.com/merlettenyc_jp/